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欧州の花事情
毎月第2火曜日は恒例のJFMAセミナーに参加.。
従来は午前中(9時とか10時)に開催されていましたが、今回より13時開始となり、移動も参加も楽になりました。セミナーの名前もモーニングセミナーからアフタヌーンセミナーに変更。このセミナーもかれこれ74回目だそうです。
今回の参加者は40名弱おり、いつもよりも多め。やはり午後開催の方が集客効果が高いようですね。聞くところによると北海道方面からの方もいらっしゃるとのこと。
さて、セミナーのテーマは「欧州の花小売業の新しい流れ、最新パリの花事情」と題して3人の先生(Recevoir代表の荒井好子氏、クリザール・ジャパン株式会社取締役副会長の海下展也氏、JFMA会長の小川孔輔氏)のお話を伺いました。
欧州の花事情ということで、荒井好子さんのお話は特にフランス・パリでのお花事情を話して下さり、フランスと日本のお花屋さんの違いを説明して下さりました。
印象深かったのは次の点。
2010年のデータで個人営業(従業員を使っていないような)のお花屋さんの年間収入(<=年間売上のことだと思います)が10万ユーロ程度(現在の為替レートで1200万円位でしょうか)。- 個人事業レベルのお花屋さんの生き残りは厳しそうで、一部のトップフローリストや、ネット販売関連のお花屋さんが生き残りそうな気配。
- トップフローリストの仕事は、毎週の企業への活けこみや、ディスプレイ(企業のプレス発表の時など)、イベント、ブライダルなどがメイン。
- 消費者個人とお抱えのお花屋さんとの結びつきが非常に強い。パーティーや結婚式などでも持ち込み禁止などの規制はないそうです。
- ホームパーティーが盛んなので、お花を生けるだけでなく、果物などをうまく使ったデザインが求められる。
- 植物の生命感をとても大事にするので、プリザーブドフラワーや造花はあまり流行らなかった。
フランスの方でも生花小売店の生存競争がかなり厳しく、やはりインターネットを経営にうまく活用する取り組みはサバイバルに向けて必須課題みたいですね。
植物の生命感をとても大事にするという価値観は見習いたいものです。
飲食店などに行って、ディスプレイされているお花が造花だったこと、それもホコリをかぶっている経験ってよくありますね。
